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自然農

エシベジのお野菜は栽培期間中無農薬、無化学肥料。だからこそ野菜たちがゆっくり成育し、味の濃い野菜だと、ご購入いただいた皆さまに喜んでいただいています。それでも、まだ土の力が足りないと感じていて、畑から出た野菜の残渣や雑草と一緒に、米ぬか、油かす、キノコの廃菌床など自然の物ではありますが、畑の外から得たものを肥料として活用しています。

昨日はそのような栽培にご助言いただいている、長野の須江先生の畑を訪問し、緑肥や有機マルチ、自然な畑の風景を学んできました。しっかり実践できれば、油かす他畑の外からの肥料を減らし、より自然農(微生物など自然の力や循環を活用した農法)に近い畑を実現していけます。

一応プロ農家のつもりではおりますが、農業は本当に奥が深く、きっとこの先も学び続ける必要があるのだなと思ったのと同時に、アグリツーリズムのワクワク感を堪能してしまいました。

この春作から、エシベジの畝間にも緑肥の大麦がニョキニョキ。八王子のエシベジ畑はゴールデンウィークあけが見頃ですよ!

※写真はジャガイモの畝です。ビニールのマルチではなく、ススキと乾燥した緑肥をかぶして、土壌流出や雑草の抑制、地温の安定を図ります。

ウドの栽培
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