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「令和5年度デジタル技術を活用した障害福祉サービス事業所等支援事業」で東京都に支援いただいたipad3台が活躍しています

少しおくればせながらになるのですが、「令和5年度にデジタル技術を活用した障害福祉サービス事業所等支援事業」を活用してipad3台を購入させていただきました。
令和3年に設立した当事業所では、当初より職員の業務効率化の各種ソフトを導入しておりましたが、そのソフトを使いこなすためのIT機器が高額であり、職員皆がストレスなく活用できるだけの台数をそろえることができておりませんでした。
令和5年度秋にこのipad3台を導入することができたおかげで、まずは、畑、2Fの水耕栽培、食品加工場での記録が効率化されました。一般の企業も最近は報告を写真で実施するところが多くなっておりますが、当事業所も写真で報告できるものは、写真を活用しています。
ご利用者さまの活動記録はセキュリティが万全なクラウド型記録システム「リクルートKnowbe」を活用。当日の活動記録である、農業日誌、加工日誌、水耕日誌はすべて「ラインワークス」にその場で記録しており、当事業所は完全にペーパレス化されています。もちろん、業務マニュアルもラインワークスに掲載しており、必要な時、必要な情報をipadから確認可能です。
写真を撮影するくせがついているおかげで、毎日のブログ、インスタグラムにもこのipadを活用し、シームレスに公開。事業所の毎日の様子を公開することで、私たちの事業所の活動をみなさまにご理解いただくとともに、東京の「ノウフク」の魅力を発信できていると感じています。職員がデジタル環境を当たり前に使用していることを見ているご利用者さまも、社会に出るために必要なデジタル技術の習得に取り組むという相乗効果も生まれております。
少人数で運営する当事業所のような福祉事業所ではデジタル化しなければ、業務量が多すぎて職員が疲弊してしまうような環境です。各種セキュリティの配慮をしつつも、新しいデジタル技術を活用し、事務を効率化することで、職員がご利用者さまと無理のないペースで活動できることが大切と考えています。最近では生成AIの活用も開始し、PCのスペックが!、写真の保存が!‥とデジタルを使えば使っただけデジタル問題も増加してきており、まだまだ支援が必要な状況です。

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