畑のお片付け
今日は瑞穂の畑の片付けに行ってきました。
朝は放射冷却でグンと冷え込み、軽トラのエンジンがうまくかかりませんでした。それでも日中は快晴で、それほど寒さを感じずに作業できたと思います。
瑞穂の畑ではサツマイモを栽培しましたが、事業所から距離がありなかなか管理しにいけないため、うね間に防草シートを張って雑草対策しました。芋を収穫した後に残していたシートを取り外して片付けるのが今日のミッションです。
一枚のシートは100メートルほどあるので、留め具を引き抜いたりシートの土を払ったり、最後に畳んでいくのに畑の中を何回も行ったり来たりしなくてはなりません。それが数本あるのでやり終えるころには結構ヘトヘトになっています。
一見大変な作業である片付けですが、これをやることには畑をきれいにする以外にも大きな意義があります。
例えば、留め具の位置が隣の列と同じほうが回収が楽になるよねとか、シートの回収は畳むのと巻取りとどっちが楽なんだろうとか、そもそも防草シートを使わないでやれる方法はないだろうかなど、現場の体験と感覚を通じて次はどうしたらよりよくできるかとみんなで考えて行っていくことでただの作業から考えて仕事をするということに繋がっていきます。
エシベジでは単純作業で自分の特性を把握することから、一歩踏み込んで考えて仕事をしていくという就労に必要なスキルを学ぶところまで幅広い経験ができるような畑運営を心がけています。